アーラリンクはベンチャーだった──以上!
ベンチャー企業とは何か? アーラリンクの高橋社長が自社がベンチャー企業であることを改めて認識した瞬間と、その特異な成長スピードについて語る。
日本企業の年間成長率が平均0.8%なのに対し、ベンチャー企業は成長率150%のスピードで成長し続ける。だからこそ、そこに飛び込む求職者には「覚悟」が必要だ。
成長を楽しめるか、それとも圧倒されるか──ベンチャーを選ぶなら会社だけでなく“企業家”も見極めるべきだ。これはただの「小さい会社」とは異なる、ベンチャー企業のリアルな実態である。
- 目次
- アーラリンクはベンチャー企業だった
- ベンチャー企業の成長スピード
- 普通の中小企業とベンチャー企業の違い
- ベンチャー企業で働くために必要なマインドセット
- 「起業家」を見ることの重要性
- ベンチャー企業の魅力と、入社前に知っておくべきこと
アーラリンクはベンチャー企業だった
僕たちアーラリンクはベンチャー企業です。これは別に特別なことでもなく、ただの事実なんですよね。でも、実は最近までそれをちゃんと意識していませんでした。
きっかけはある本を読んだことです。『ベンチャーの作法』という本に書かれていることが、まるでアーラリンクそのものだったんです。読んだ社員も「これ、うちのこと書いてあるじゃん!」と笑ってしまうくらいでした。
でも、ここで大事なのは「ベンチャー企業で働くことの意味を知っているか?」ということです。例えば、あなたが今受けている会社は本当にベンチャー企業ですか? もしそうなら、そこに飛び込む覚悟はできていますか?
ベンチャー企業の成長スピード
一般的な日本企業の年間成長率ってどれくらいか知っていますか? 実は0.8%なんですよ。これ、ほぼ横ばいってことです。一方でベンチャー企業の成長率は40〜50%。アーラリンクもまさにそれくらいで成長しています。
つまり、前年の売上の1.5倍を目指して進むということです。これを知らずにベンチャーに入ると「えっ、そんなスピードで進むの? ついていけない…!」ってなるんですよね。特に前職が普通の企業だった人ほどこのギャップに驚きます。だからこそベンチャーに行くなら、この成長スピードを理解しておくことがめちゃくちゃ大事です。
普通の中小企業とベンチャー企業の違い
「小さい会社だからベンチャー」って思っている人、結構いますよね。でもそれは全然違います。中小企業は単に規模が小さいだけで、成長スピードは会社によってバラバラです。「今のままでいい」「安定して続けていこう」という会社もあるし「とにかくガンガン成長するぞ!」という会社もあります。
この違いをちゃんと理解していないと「思ってたのと違った…」ってなるんです。だから企業を選ぶときには「この会社はどれくらい成長するつもりなのか?」を確認しないといけません。
ベンチャー企業で働くために必要なマインドセット
ベンチャー企業で働くために一番大事なのは「成長を楽しめるかどうか」です。ベンチャーでは変化は当たり前です。朝決めたことが夕方には変わることもあります。「朝礼暮改(ちょうれいぼかい)」なんて言いますけど、うちの場合は「朝礼朝改(ちょうれいちょうかい)」くらいのスピード感です。
「昨日決めたことが、もう変わるの!?」「ちょっと落ち着きたいんだけど…」って思う人には正直しんどいかもしれません。でも「どんどん新しいことをやりたい!」「スピード感を楽しみたい!」って人には最高の環境です。
「起業家」を見ることの重要性
ベンチャー企業を選ぶときに、会社の事業内容や成長性を見るのはもちろん大事です。でもそれ以上に重要なのが「その会社の社長をちゃんと見ること」です。ベンチャー企業の経営者って、会社のビジョンや文化を作る存在そのものです。だから「この社長の考え方に共感できるか?」って、めちゃくちゃ重要です。
例えば「この社長、話しててワクワクするな」「ついていきたい!」と思えたらその会社は自分に合っている可能性が高いです。でも逆に「特に何も感じないな…」「この人の言ってること、ちょっと微妙かも」と思ったら、そこに入るのはやめたほうがいいと思います。
ベンチャー企業の社長と社員の関係って、普通の企業よりも濃いんですよ。だからこそ「この社長のもとで働きたい」と思えるかどうかは、めちゃくちゃ大事なポイントです。
ベンチャー企業の魅力と、入社前に知っておくべきこと
ベンチャー企業の最大の魅力は「圧倒的に成長できること」です。1.5倍の成長を続ける企業にいれば、当然、社員も成長します。仕事の幅が広く任される責任も大きいからこそ、短期間でめちゃくちゃ経験値が上がります。
ただし、ここには覚悟が必要です。急成長の裏にはプレッシャーもついてきます。「変化を楽しめるか?」「スピードについていけるか?」この二つがベンチャー企業で働くうえでの最大の判断基準になります。
アーラリンクはこれからもガンガン成長していきます。このスピードにワクワクできるならベンチャー企業という選択肢は、きっとあなたの人生を大きく変えてくれると思います。