「自己研鑽の制度化」でリーダーを育てていく!

「上司ガチャと思われないように上司は一定の自己研鑽を積んでいってほしい」

今回は自己研鑽の大切さをお話ししました!
これは部下だけではなく上司は部下を育てていく際にしっかりとした「言語化」が求められます。そのためには日々の自己研鑽・プレゼン能力が求められていくと考え、その能力を高めるために行っている社内制度をお話ししました!

1週間の早さと仕事のリズム

みなさん、おはようございます! 1週間って本当にあっという間じゃないですか?今回のラジオの公開日は2月に入っていると思うんですが、収録しているのは1月31日、月末です。月末って忙しくないですか? 僕はそこまででもないんですけど、逆に金曜日のほうが時間を取りやすいんですよね。今日も金曜日ですけど。
「月曜日が忙しい」という人も多いですよね。僕も月曜日は特に忙しいです。理由としては、週の始まりに全部やってしまおうという感じで、ミーティングを月曜日に詰め込んでいるからですね。その反動で、週の後半になるほど時間を取りやすくなります。
もう2025年も1ヶ月が終わりましたけど、本当に早いですよね。1年の1/12が終わったわけですが、みなさん計画通りに進んでますか? 僕はというと、1月はあまり調子が良くないんですよ。これは毎年のことなんですけど、1月って人も動かないし、社会的にも停滞する時期じゃないですか。そのせいか、1月の数字だけを見ると焦るんですよね。「やばい!」みたいな。でも、毎年のことなので、もう慣れてはいます。

日報の文化とその意味

さて、今回は「日報」について話そうと思います。日報と成長の話ですね。ちょうど最近、うちの会社でも日報の話をしていました。
日報を書かなくなる人、いますよね。うちの会社でもそういう人はいます。そこで、「日報の意義とは何か? なぜやるべきなのか?」という話を改めてしました。
うちの会社では、日報は成長のために書くものと位置づけています。だから、日報を書いているかどうかを会社としてチェックすることはないんですよ。ただ、上司が確認していることはあるかもしれません。でも、基本的には「日報を書いてください」と会社が強制することはしていません。
とはいえ、月に1回は自分が1ヶ月間でどんな成長をしたのかを言語化してプレゼンする場を設けています。これは、1ヶ月分の日報を見返してもいいし、見なくてもいいんですけど、「この1ヶ月で自分はこういう成長をしました」というストーリーを発表するものです。
そして、その発表の中で特に優れたものを評価し、MVP的な形でみんなの前で話してもらいます。これはMVPとはちょっと違うんですけど、「この1ヶ月、こんな成長がありました」とみんなの前で共有する場を設けているんですね。

日報の中身と活用方法

日報は誰が見られるのか? うちの会社では、全社員が自由に見られるようになっています。もちろん、僕のも見られます。僕も毎日書いているので、昨日の日報の内容をちょっと紹介しましょうか。
僕は日報を結構しっかり書くタイプで、振り返りオタクみたいなところがあります。日報だけじゃなくて、週報や月報も書いています。なので、月末は忙しいんですよね。日報、週報、月報、全部書かないといけないので。
日報のフォーマットは個人に任せていますが、僕の場合は以下の6つの項目を書いています。
1.今日達成したこと
2.明日やること
3.今日の学び
4.今の感情
5.改善点
6.感謝の気持ち
特に「感謝の気持ち」は重要視していて、毎日「○○さんありがとう」と書くようにしています。これを書くことで、1日を気持ちよく終えられるんですよね。

日報を書くことで得られるもの

日報って、義務感で書かされるものじゃないんですよね。僕自身も、自分の成長のために書いているし、日報を通じて自分の仕事をより生産的にすることを意識しています。
実際、日報を書くことには大きなメリットがあると思っていて、例えば1日を振り返ることで「あ、こういうことを考えながらやってたんだな」と整理できます。記録を残しておかないと、すぐに忘れちゃうじゃないですか? 僕も暴力的に忘れるタイプなので(笑)、記録がないと何をやっていたか分からなくなっちゃうんですよ。
だから、僕は15分単位で何をやったか記録してます。こうすることで、無駄な時間を削ることができるし、1年を振り返る時にも「去年の今頃、何をしてたっけ?」とすぐに思い出せるんです。

日報が意味を持つ瞬間

最近、日報の話でちょっと感動する出来事がありました。
以前、日報を書かない社員がいて、僕が何度も「書けよ」と言っていたんです。でも、なかなか書かない。そこで「日報を書く意味が分かってないんだな」と思っていたんですが、ある日、その社員が上司になったんです。
そしたら、今度は彼が部下に「日報を書け」と言い始めたんですよ(笑)。
「え、あんなに日報書いてなかったのに、今度は部下に言う側になったの?」って聞いたら、「いや、今はちゃんと日報の意味が分かるようになりました」って。
これを聞いた時、「ああ、人って立場が変わると、今まで分からなかったことが分かるようになるんだな」と改めて実感しました。ずっと言い続けていたことが、時間をかけてようやく伝わった瞬間でしたね。
やっぱり環境が変わると、ものの見方が変わるし、それによって日報の意義も分かるようになるんですよね。

まとめ:日報は自己成長のために!

今回の話で伝えたかったのは、「日報は成長のために書くもの」ということです。会社に書かされるものではなくて、あくまで自分の成長のために書くもの。
だからこそ、フォーマットも自由でいいし、自分なりのスタイルで書くのが大事だと思います。
それに、日報を1日1日書いていると気づかないことでも、1ヶ月分を振り返ると「自分、結構成長してるじゃん!」って実感できるんですよね。
結局、成長って「自分で気づくこと」が大事なんですよ。他人に言われるより、自分で「こうやって成長したんだ」って実感できることが、何よりの学びになると思います。
ということで、今回は日報と成長についてお話ししました。次回もよろしくお願いします!