「好奇心」が強い人が成長していける!
共に働いていきたい人物像【Want編】
仕事のスキル・経験・向き合い方も大事なものだけれども
持っていてほしいものは「好奇心」!
「人を選ぶ技術」小野壮彦(著)を参考に「好奇心」がどのように仕事のポテンシャルアップ・キャリアアップにどうつながっていくのかをお話ししていただきました!
- 目次
- 好奇心がキャリアを切り開く鍵
- なぜ「好奇心」が重要なのか?
- 好奇心は先天的?後天的?
- 好奇心が強い人の特徴
- 「結果を出したい」という欲求が鍵
- ハイパフォーマーに共通する4つの要素
- エネルギーの源泉は「使命感」と「劣等感」
- まとめ:アーラリンクで求める人物像
好奇心がキャリアを切り開く鍵
どうも、高橋翼です。今回も「アーラリンク 高橋翼のラジオ」をお届けします。よろしくお願いします。
さて、今回のテーマは前回に引き続き「どんな人と一緒に働きたいか」について。前回は「マスト」、つまりアーラリンクで働くうえで絶対に持っていてほしいものについて話しました。特に「太陽のような存在であること」——自分からエネルギーを与えられる人であることが大事だと話しました。
今回は「持っていたらなお良いもの」、いわば「Want編」の話です。僕が最近こだわっているポイント、それは「好奇心」です。
なぜ「好奇心」が重要なのか?
「好奇心」って当たり前のように聞こえるかもしれないけど、実はめちゃくちゃ大事なんです。特に、アーラリンクでキャリアアップしていくうえで必要不可欠な要素だと思っています。
たとえば、現場の仕事では「困っているお客様に価値を届ける」ことが重要ですよね。そこで求められるのは「太陽のような存在であること」。でも、キャリアアップしてリーダーやマネージャー、ビジネス側に進んでいくと、それだけじゃ足りなくなる。なぜなら、そういう立場になると、未知の仕事や、今の自分では乗り越えられないような課題に直面することが増えるからです。
そういうとき、「学びたい」「もっと知りたい」という好奇心があるかどうかで、成長のスピードが変わる。ベンチャーでは、やったことのない仕事や難しい課題にどんどんぶつかります。そこで「面白そう」「やってみたい」と思えるかどうかが、成功するかどうかの分かれ道になるんです。
好奇心は先天的?後天的?
ここで気になるのは、「好奇心って生まれつきのものなのか?」ということ。正直、これは採用のときにめちゃくちゃ難しいポイントです。
「あなたは好奇心がありますか?」と聞いても、本人が「あります!」と言ったところで、本当にそうかは分からないですよね(笑)。なので、僕は面接で「最近どんなことを学びましたか?」とか「去年何冊本を読みましたか?」といった質問をします。
たとえば、ある人が「覚悟の重要性を学びたくて吉田松陰の本を読んでいます」と言ったら、「お、面白いな!」って思う。一方で、「秘書検定の資格を取るために本を読みました」と言われると、それは好奇心というより義務感に近いのかな? と思ったりします。もちろん資格の勉強も大事だけど、「学びたい」という欲求とは少し違う気がするんですよね。
とはいえ、面接で好奇心を完全に見極めるのは難しいので、一緒に働く中で感じ取れたらいいなと思っています。
好奇心が強い人の特徴
実際にアーラリンクで働いている人を見ていると、好奇心が強い人は共通して「気になったらすぐ調べる」傾向があります。たとえば、僕と話しているときに分からない単語が出てきたら、その場ですぐにググる人。こういう人はやっぱり伸びるんですよね。
また、「自分がうまくいっていないことをどうやったら改善できるか」を自然に考えている人も多い。これは「上司に言われたから」やるんじゃなくて、「自分がもっと良くなりたいから」やっているんですよね。こういう姿勢があると、成長スピードが全然違います。
「結果を出したい」という欲求が鍵
結局のところ、「結果を出さなきゃいけない」ではなく、「結果を出したい」と思えるかどうかがポイントです。「言われたからやる」のではなく、「もっと知りたい」「もっとできるようになりたい」と思えるかどうか。このマインドセットの違いが、長期的に見たときの成長に大きな影響を与えます。
ベンチャー企業は、常に新しいことに挑戦し続ける環境です。その中で、好奇心を持ち、楽しみながら学べる人が活躍できるんじゃないかと思っています
ハイパフォーマーに共通する4つの要素
最近読んだ本に「人を選ぶ技術」というものがあります。その本では、ハイパフォーマー(高い成果を出す人)に共通する4つのコンピテンシーについて書かれていました。
好奇心 – 知識を貪欲に吸収し、学び続ける力
洞察力 – 集めた情報を整理し、仮説を立てて考える力
共鳴力 – 人とつながり、共感しながら関係を築く力
体力 – 困難な状況でも粘り強く努力し続ける力
この4つが揃っていると、仕事で成果を出しやすくなると言われています。
特に「好奇心」は、長期的に見たときに学び続けられるかどうかを左右するので、めちゃくちゃ重要なポイントです。
エネルギーの源泉は「使命感」と「劣等感」
さらにこの本では、ハイパフォーマーのエネルギーの源泉には2種類あると言っています。それが「使命感」と「劣等感」です。
使命感 – 自分の信じる何かを成し遂げるために努力する人
劣等感 – 「自分はまだまだだ」という気持ちをバネに頑張る人
どちらのタイプも強いエネルギーを持ち、結果を出し続けることができると言われています。
ただ、面接でこれを見極めるのはほぼ不可能(笑)。なので、実際に一緒に働きながら感じ取るしかないですね。
まとめ:アーラリンクで求める人物像
今回話したことをまとめると、アーラリンクでは「マスト」として太陽のような人、「ウォント」として好奇心旺盛な人を求めています。
そして、好奇心を持っている人は、単に「勉強しなきゃ」ではなく、「もっと知りたい!」という純粋な欲求で動いている。結果を出さなきゃいけないのではなく、結果を出したいと思える人が、キャリアアップしていくんじゃないかと思っています。
アーラリンクに興味がある人は、ぜひ「学ぶのが楽しい」と思えるかどうか、自分自身に問いかけてみてください!
次回も引き続き、アーラリンクが求める人物像について話していきます。ありがとうございました!