「太陽みたいな人がいい」 共に働いていきたい人物像
共に働いていきたい人物像とは。【Must編】
今回のお話では「一緒に働いていきたい人たちの人物像がアップデートされてきました」とのことでどのような人物が今のアーラリンクに欲しいのか、ベンチャー企業に向いているのかの考えをお話しいただきました!
- 目次
- 会社が求める人物像とは?——「太陽のような人」
- 会社が求める人物像のアップデート
- 太陽と月の違い——「自ら光を放つ人」
- なぜ太陽のような人が大事なのか?
- 被災地での経験と「本当に必要な支援」
- 「感謝されるから頑張る」ではない
- 「共同」の本質とは?——裏の承認欲求に気をつけろ
- アーラリンクで求める人物像とは?
- 次回は「プラスアルファであると嬉しい能力」【Want編】について!
会社が求める人物像とは?——「太陽のような人」
おはようございます。今週も「アーラリンク高橋翼のラジオ」が始まりました。よろしくお願いします!今日は、「Must編」で最近アップデートした「会社が求める人物像」について話していきたいと思います。
会社が求める人物像のアップデート
昔から、「こういう人と一緒に働きたい!」と思う理想の人物像があったんです。でも、それを求めすぎるのはどうなんだろう?と自分でブレーキをかけていたところがあって。だけど、会社が成長するにつれて、求める人物像もより明確になってきたし、採用力も上がってきている。そうすると、「やっぱりこういう人がいいよね!」っていう基準もどんどん研ぎ澄まされてくるんですよね。
そんな中で、「やっぱり、うちの会社にとって大事なのは太陽みたいな人だな」と確信しました。
太陽と月の違い——「自ら光を放つ人」
太陽と月って、全然違うじゃないですか? 月は、太陽の光を反射して光ってる。つまり、受動的な存在。でも、太陽は自分自身が光を発している。そういう「能動的にエネルギーを与える人」が、うちの会社には必要だなと思うんです。
実際、最近入社した社員で「この人はまさに太陽だ!」と思った人がいました。面接のときから、もうエネルギーが溢れ出てるんですよ。話を聞いてても「この人と一緒に働きたい!」って強く感じました。
なぜ太陽のような人が大事なのか?
アーラリンクの事業は、社会の中で格差が広がっている現状を少しでも良くしていくことが目的です。特に、孤立や貧困といった課題に対して、僕らは「通信」という手段を通じて支援をしている。携帯電話を持てない人が、初めて自分の携帯を手にしたときの安心感ってすごいんですよ。だからこそ、この仕事は「ありがとう」をもらえることが多い。
でも、その「ありがとう」って、すぐにはもらえないこともあるんですよね。例えば、携帯を持てない状況にいる人って、心に余裕がないことが多い。困窮している人って、感謝を伝える余裕すらないことがあるんです。だから、「ありがとうをもらえるから頑張る」ではなく、「まず自分からエネルギーを与える」ことが大事なんです。
被災地での経験と「本当に必要な支援」
最近、ある求職者から聞いた話があって。それが、去年の元日に起きた地震の話。被災地に物資を届けに行ったボランティアの人がいたんですけど、その人が避難所に着いたとき、被災者の人たちから「ありがとう」ではなく、「もっと早く持ってこいよ!」と言われたそうなんです。でも、それって仕方がないことなんですよね。
本当に困ってるときって、人は余裕がない。感謝の言葉よりも、まずは「なんとかしてくれ!」という気持ちが先に出る。でも、そのときに「なんで感謝してくれないんだ?」と思う人よりも、「それでも僕はやるんだ!」と思える人が、結局一番価値を生み出せるんじゃないかと思うんです。
この話を聞いたとき、「あ、これって僕らの仕事と一緒じゃん!」と思いました。携帯を持てない人にとって、最初は「助けて!」という気持ちが強くて、感謝を伝える余裕がない。でも、だからこそ、最初にエネルギーを与えられる存在であることが大事なんです。
「感謝されるから頑張る」ではない
「感謝されるから頑張る」というのは、ある意味、月的な考え方なんです。感謝をもらうことが前提になっている。でも、本当に必要なのは、先にエネルギーを与えること。そう考えると、アンパンマンってめちゃくちゃ偉大だなって思うんですよね。
アンパンマンって、誰かに「ありがとう」って言われたくて顔をちぎってるわけじゃないじゃないですか。困っている人を助けるために、自分の顔を差し出す。そこには「感謝されたい」という気持ちがない。ただ「助けたいから助ける」。これが「太陽のような人」の本質なんじゃないかなと。
「共同」の本質とは?——裏の承認欲求に気をつけろ
これまで、アーラリンクでも「チームで働く」「協力し合う」という価値観を大切にしてきました。でも、最近気づいたのは、「ただ周りと同じ行動をすること」が共同ではないということ。
日本人って、承認欲求が強い民族だと言われていて、特に「裏の承認欲求」が強い。裏の承認欲求っていうのは、「目立ちたくない」とか「人と違うことをしたくない」っていう気持ちです。だから、「みんながやってるから自分もやる」「みんながやってないから自分もやらない」っていう動きになりがち。でも、それって本当に価値を生む行動なのか?って思うんですよね。
だから、「共同」を「ただ周りに合わせること」だと誤解してしまうと、結果的に「太陽のような人」にはなれない。むしろ、「自分から率先して動く」「エネルギーを与える」ということこそが、アーラリンクで求める「共同」なんです。
アーラリンクで求める人物像とは?
今回、「会社が求める人物像」をアップデートしました。以前から大切にしていた「素直さ」や「タフさ」「人のせいにしない」といった要素は変わらない。でも、「共同の考え方」は変わった。
これからは、「太陽のように自らエネルギーを発する人」。そういう人と一緒に働きたい。
能力や経験は関係ない。太陽のようなエネルギーがある人なら、アーラリンクでめちゃくちゃ活躍できる。逆に、どんなにスキルがあっても、「感謝されるから頑張る」みたいな受動的な考え方の人には、うちの仕事は向いていないかもしれない。
次回は「プラスアルファであると嬉しい能力」【Want編】について!
太陽のような人が絶対条件。でも、「もしこの能力があったら、もっとすごい!」という要素があるんですよ。それについては、次回話したいと思います!
では、今日も頑張っていきましょう!いってらっしゃい!