2024.09.30Press
【誰でもスマホリサーチセンター】アンケート調査を実施しました
株式会社アーラリンクが運営する「誰でもスマホリサーチセンター」が、9月の「認知症月間」に合わせ、東京都の協力のもと「認知症に関する調査」を実施いたしましたため、ご報告いたします。
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■調査結果のポイント
〇認知症の自己認識:回答者の4.3%が、自身が認知症または軽度の認知機能障害の状態であると回答しました。
〇認知症発症時に必要と感じるもの:
・家族が認知症になった場合
「介護保険サービスや地域包括支援センターといった公的支援」(32.5%)が最も多く、次いで「お金」(26.1%)、「認知症の人を支えるための正しい知識、理解」(20.4%)が挙げられました。
・自身が認知症になった場合
「お金」(27.3%)が最も多く、次いで「同居家族の理解、協力」(13.4%)が挙げられました。
〇最初の相談先:
認知機能に障害があると感じた際、最初に相談したい相手として、「病院・診療所」(59.8%)が最も多く、次いで「行政の窓口(地域包括支援センターなど)」(35.6%)、「家族・パートナー」(25.6%)が挙げられました。
これらの結果から、認知症に対する公的支援や経済的準備の重要性、そして適切な相談先の選択が示唆されています。